夜空が赤く染まり、街全体が炎に包まれる――。山梨県富士吉田市で毎年8月26日・27日に行われる「吉田の火祭り」は、京都の祇園祭、諏訪の御柱祭と並んで「日本三奇祭」に数えられる、国指定重要無形民俗文化財のお祭りです。
「気になっているけれど、夜のお祭り+知らない土地+帰りの足…と考えると一歩が踏み出せない」という女子旅派の方も多いのではないでしょうか。この記事では、火祭りそのものの魅力と基本情報に加え、女子旅と相性の良い「バスツアー」という楽しみ方を、ベストワンバスツアーのプランとあわせてご紹介します。
「吉田の火祭り」の3つの魅力
写真映えが段違い|提灯×炎の”非日常”ナイトビュー
祭りのハイライトは、高さ約3メートルの筍(たけのこ)形に結い上げられた大松明が、氏子の家々の軒先に立ち並ぶ井桁状の松明とともに一斉に点火される瞬間です。100本あまりの大松明に一斉に火が灯ると、夜空は赤く染まり、街全体の温度が上がるほどの熱気に包まれます。提灯の柔らかな灯りと、燃え盛る炎のコントラストは、スマホでもひと味違う写真が撮れる”非日常”の光景。SNS映えを狙いたい女子旅にはたまらないシャッターチャンスが続きます。
体感する迫力|街全体が熱気に包まれる臨場感
この祭りの魅力は、写真だけでは伝わりきりません。パチパチと爆ぜる松明の音、立ちのぼる煙の匂い、肌で感じる熱、そして祭りを支える上吉田の男衆が打ち鳴らす太鼓の音――五感で味わう臨場感こそが、日本三奇祭と称される所以です。神輿が氏子中を練り歩く渡御から、御旅所での点火まで、街そのものが祭りの舞台になる様子は、一度体験すると忘れられません。
旅としてもおいしい|富士吉田エリアのご当地・散策も楽しめる
富士吉田は「吉田のうどん」で知られるご当地グルメの町でもあり、富士山信仰を今に伝える御師(おし)の町並みや、北口本宮冨士浅間神社の荘厳な杉並木など、祭り以外の見どころも豊富です。日中に富士山周辺の観光スポットを巡ってから夜の火祭りへ、という組み立てができるのも、このエリアならではの旅の楽しみ方です。
吉田の火祭りとは?はじめてでもわかる基本ガイド
どんなお祭り?(由来・雰囲気をやさしく)
吉田の火祭りは、正式には「鎮火大祭」と呼ばれ、北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社、両社のお祭りです。富士山の夏山シーズンの「山じまい」を告げる祭りとされ、富士山への感謝と、山の安全を願う意味が込められています。
由来には複数の言い伝えがあり、富士山の女神・木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が、身の潔白を証明するために燃え盛る炎の中で無事に出産を遂げたという神話や、戦に敗れた諏訪の神様が松明の灯りを見て援軍の到来と勘違いした敵が去ったという故事などが伝えられています。荘厳な神事と、炎が生み出す圧倒的な光景が同居する、他にはないお祭りです。
開催時期・時間帯の目安(いつ行くと一番楽しめる?)
開催日は毎年8月26日・27日に固定されています。特に見応えがあるのは初日・26日の夜です。神事が執り行われたのち、夕方に神輿が御旅所に到着すると同時に大松明・井桁松明に一斉点火され、祭りは深夜まで続きます。点火から1〜2時間ほどが、街全体が最も熱気に包まれる時間帯とされています。27日は「すすき祭り」と呼ばれ、神輿が浅間神社へ還御する、しっとりとした雰囲気の一日です。
主な見どころ(どこで何が起きる?を整理)
- 神輿渡御:明神神輿と、富士山の形を模した御山(御影)神輿が氏子中を練り歩きます
- 大松明・井桁松明への一斉点火:上吉田の町並みを埋め尽くす炎の光景が祭りのクライマックス
- 金鳥居周辺:御師の町並みと炎が織りなす景観は特に人気の撮影スポット
- 太鼓:上吉田の男衆による勇壮な太鼓が祭りを盛り上げます


実は相性抜群。女子旅で”バスツアー”がおすすめな理由
移動がラク=体力温存|渋滞・乗り換えストレスを減らせる
祭り当日の富士吉田周辺は大規模な交通規制がかかり、自家用車でのアクセスは駐車場探しも含めてかなりハードルが高いのが実情です。電車移動も、最寄り駅から会場までの人混みを歩く必要があります。バスツアーなら、そうした移動の悩みをまるごとお任せできるので、祭り本番のために体力を温存できます。
夜の帰りも安心|運転不要でゆったり帰れる
火祭りは夜が本番。祭りの熱気を味わい尽くしたあと、暗い夜道や混雑した終電を気にしながら移動するのは、女性同士・一人旅にとって地味に大きなストレスです。バスツアーなら座席に座ったまま出発地まで送ってもらえるので、「気づいたら爆睡していた」というくらいゆったり過ごせるのも嬉しいポイントです。
混雑日でも計画が立てやすい|集合時間・導線が明確
大変な混雑が予想される火祭り当日でも、バスツアーなら集合時間と乗車場所さえ押さえておけば、あとは添乗員・ドライバーにお任せできます。「何時にどこへ行けばいいか分からない」という当日の不安をあらかじめ解消できるのは、初めて火祭りに行く方にとって心強いポイントです。
はじめてでも迷いにくい|現地の動きがシンプルになる
土地勘のないエリアで、人混みの中を歩きながら観覧スポットを探すのは想像以上に骨が折れるもの。バスツアーはあらかじめ観覧のしやすいエリア・時間帯に合わせて行程が組まれているため、現地に着いてから「何をすればいいか」で迷うことが少なく、女子旅の限られた時間を祭りそのものを楽しむことに使えます。
おすすめバスツアー紹介
ツアー概要(出発地・所要時間・行程の要点)
今回ご紹介するのは、8月26日出発限定の日帰りバスツアー「燃え盛る大松明、町中が火の海になる日本三大奇祭『吉田の火祭り』&シャインマスカット狩り食べ放題」(新宿発)です。
- 出発地:新宿(12:00発)
- 料金:大人9,500円(子供同額)
- 所要時間:日帰り/新宿22:00頃帰着
- 添乗員:同行(バスガイドなし)
- 行程の要点:新宿を昼過ぎに出発 → 山梨県甲州市でシャインマスカット狩り食べ放題(約30分) → 老舗酒蔵「笹一酒造」で試飲&お買い物(約30分) → 北口本宮冨士浅間神社周辺で吉田の火祭りを観覧(約3時間、17時頃到着・松明点火は18時半頃) → 新宿へ帰着
現地では露店も並び、夏祭りらしい賑わいの中で約3時間、点火からクライマックスまでをじっくり楽しめる滞在時間が確保されているのが特徴です。
このツアーの推しポイント
- 点火の瞬間を逃さない絶妙な滞在時間:17時頃到着、松明点火は18時半頃という行程なので、街が炎に染まっていく変化をリアルタイムで体感できます。約3時間の滞在で、写真もじっくり撮れて、屋台グルメも楽しめるゆとりがあります。
- 昼はぶどう狩り、夜は火祭りという”メリハリ”の効いた1日:日中はシャインマスカット狩り食べ放題で山梨の味覚を満喫し、夜は一転して炎の祭り空間へ。ひとつの日帰りツアーで「映え」も「体験」も両方叶うのが女子旅にうれしいポイントです。
- 老舗酒蔵でのプチ贅沢時間つき:創業350年以上、北口本宮冨士浅間神社のお神酒も手がける「笹一酒造」に立ち寄り、純米吟醸やにごり梅酒、にごりワインなどの試飲ができます。旅の合間の”寄り道”として女子旅心をくすぐる内容です。

予約前にチェックしたいこと
- 集合場所:新宿発。集合場所の詳細はベストワンバスツアーの「集合場所」ページで事前に確認しておくと安心です
- バスにトイレなし:車内にトイレは設置されていないため、休憩のタイミングはあらかじめ意識しておきましょう
- 服装:火の粉が舞うイベントのため、燃えやすい化繊素材は避け、汚れても洗える綿素材の服装が推奨されています
- 最少催行人数:30名。天候不良(台風等)や催行人数に満たない場合は、行程変更・中止となる可能性があります
- 申込期限:出発前日16:00までの受付。人気の日程のため早めの予約がおすすめです
- 座席指定オプション:前方1〜3列目・最後部座席をそれぞれ+1,000円で指定可能(グループ全員分の申込みが必要)
こんな人に特におすすめ
- 写真派さん:点火直後からクライマックスまでの約3時間を現地で過ごせるので、刻一刻と変わる炎の表情をじっくり狙えます
- 楽ちん派さん:新宿から乗り換えなしで会場そばまで直行、帰りも22時頃には新宿に戻れるので、移動の負担を最小限に祭りを満喫できます
- 初参加さん・欲張りさん:フルーツ狩り・酒蔵見学・お祭りが1日にギュッと詰まっているので、「せっかく行くなら色々楽しみたい」という初めての方にもぴったりです



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