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【千葉発】宿泊バスツアー人気おすすめ5選

【千葉発】宿泊バスツアー
人気おすすめ5選

更新日: 2024/10/01

 宿泊バスツアー千葉発の
おすすめツアー


 千葉発の集合場所から探す


宿泊付きのバスツアーは季節に応じた話題の絶景スポットや、グルメや温泉ほか、旅の旬を熟知している旅行会社の「こだわり」が詰まったバラエティに富んだ商品がいっぱい。ここでは「千葉発」の「宿泊付きバスツアー」について紹介します。

宿泊付き バスツアーの魅力

まず最初に「宿泊付きバスツアー」の魅力について。その大きな魅力は何といっても移動が楽ということではないでしょうか。公共交通機関ではアクセスが不便な場所でも「バスツアー」なら直行することができます。またマイカーで行く場合、カーナビが普及しているとはいえ、慣れない道の運転でありがちなのが道迷い。道に迷って、大幅に時間をロスすることも少なくないです。道路事情にも精通した「運転のプロ」が運転する「バスツアー」ならそんな心配もありません。また自分で運転しなくてもいいので、日本酒やワインといったアルコールも飲むことができます。また大きな荷物はバスのトランクに入れて移動するので、荷物を持って移動する負担からも解放されます。

宿泊付き バスツアー 千葉発 集合場所

旅行各社がよく集合場所としているのが千葉駅東口 NTT東日本千葉支店前。ピークシーズンには各旅行会社のツアーバスが並んでいます。千葉県内では総武線の沿線では新京成電鉄が乗り入れている津田沼や東京メトロ東西線の終点、JR武蔵野線が通る西船橋、常磐線の沿線では松戸や柏、つくばエクスプレス沿線の流山おおたかの森もバスツアーの集合場所になります。

宿泊付き バスツアー 千葉発 人気のテーマ

では千葉発の宿泊付きバスツアーはどんな内容のツアーを楽しむことができるのでしょうか。名古屋発の宿泊付きバスツアーで人気のテーマを紹介します。

旬の味覚満載!グルメツアー

千葉発の宿泊付きバスツアーではブランド牛のステーキや、カニやフグ、アワビといった目の前の海でとれた新鮮な海の幸、ケーキからメロンをはじめとした各種フルーツ盛り合わせといったスイーツや地域の人々に長年愛され、親しまれ、そして外からやって来た人たちも魅了するご当地グルメ、伝統的な郷土料理など様々なグルメを楽しむことができます。特に「食べ放題」のツアーではその地域自慢の海の幸やご当地の名産品など、美味しいものを思う存分満喫できて食欲を満たしてくれます。

季節のフルーツ狩り

千葉発の宿泊付きバスツアーではフルーツ狩りも人気。毎年1月から5月を中心とした「イチゴ狩り」、6月の終わりから8月の終わり頃にかけての「桃狩り」、8月から10月にかけての「ぶどう狩り」、8月中旬から10月下旬にかけての「梨狩り」、9月から11月にかけての「りんご狩り」、10月の半ばから1月の終わり頃までの「みかん狩り」といった農園で季節のフルーツを自分たちで収穫できるツアーです。同じ果物でも時期によって収穫できる品種が異なっていて、異なる品種の味覚を味わうこともできます。収穫した果物は持ち帰って家で食べることもできますが、その場で食べることもできます。

いちご狩り

季節の花・紅葉

日本には春夏秋冬の四季があり、それぞれの季節が自然の風景を彩り、美しい景観を楽しませてくれます。梅や桜、芝桜、バラ、菜の花、ネモフィラ、チューリップ、あじさい、ラベンダー、ひまわり、コスモスといった春から秋にかけての花々、そしてイチョウや楓の紅葉など色彩豊かな自然の風景を眺めながら日常を忘れたひと時を過ごすことができます。大宮発の宿泊付きバスツアーではその土地の観光スポットや日帰り温泉とあわせてコースが組まれています。お花の名所は公共交通機関でのアクセスがあまり良くないところも多く、「バスツアー」ならではのメリットも活きてきます。

修善寺紅葉

温泉・スパ

千葉発の宿泊付きのバスツアーでは温泉地にある温泉旅館に宿泊するコースが多いです。自然に囲まれた温泉地でのんびりと温泉に浸かって、その土地ならではの料理に舌鼓を打つといった内容が多いです。情緒あふれるレトロな雰囲気が残されている温泉街を訪ねて、温泉街の散策や立ち寄り湯を楽しんだりすることができます。

ほったらかし温泉

名所・旧跡

千葉発の宿泊付きのバスツアーでは「インスタ映え」しそうなきれいな景色を楽しめる自然景観を訪ねるコースもたくさんあります。展望台や展望デッキを訪ねて、自然によって育まれた神秘的でダイナミックな風景を堪能することができます。また由緒ある寺社仏閣や歴史情緒溢れるノスタルジックな城下町、門前町、宿場町を訪ねたりします。こうした自然景観や古い町並みと調和したアートが楽しめるスポットを訪ねたりするコースもあります。

宿泊付き バスツアー 千葉発 人気スポット5選

立山・黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートは、富山県立山町の立山駅と長野県大町市の扇沢駅とを結ぶ山岳観光ルートです。立山連峰の景観を望む立山ロープウェイ、全線地下式のケーブルカー、黒部ダム建設に用いられたトンネルを通るトロリーバス、国内一の堤高を持つ黒部ダムの堰堤上の徒歩での移動など、雲上に広がる立山黒部の雄大な景観と四季折々の自然を楽しみながらさまざまな乗り物を乗り継いで移動します。見どころ尽きない立山黒部アルペンルートの中で特に人気の高いスポットは次の3か所。

室堂

室堂は標高2,450mに位置している立山黒部アルペンルートの中心地です。目の前には剱岳、立山三山をはじめとする3,000m級の雄大な山々を一望することができます。立山火山の火山湖である「みくりが池」、火山活動を目の当たりにすることができる「地獄谷」を見ることが出来ます。立山室堂は日本最古の山小屋といわれています。1980年代までは実際に山小屋として使用されていました。解体修理の際の発掘調査で12世紀の宗教的な遺物が発見され、更に15世紀頃に建てられた建物の礎石も確認されています。古くから僧侶や修験者による宗教活動と思われます。特に「大谷」は世界有数の豪雪地帯。その深さは20mを超えることもあります。ここを通る雪を除雪してできる雪の壁の区間が有名な「雪の大谷」。アルペンルート全線開通直後の4月中旬~6月中旬にかけて開催される「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」ではダイナミックな雪の壁の中を歩くことができる「雪の大谷ウォーク」や「雪の回廊」など大自然の営みを感じることができるイベントが盛りだくさんです。

雪の大谷

ラムサール条約登録地の湿原 弥陀ヶ原

弥陀ヶ原は約10万年前に立山の火山活動で噴出した多量の軽石や火山灰などで出来た立山の西斜面に広がる溶岩台地です。標高1,600mから2,000m、東西4km、南北約2kmにわたる高原です。中央部には高山植物の草原や湿地帯が分布していて大日平や称名滝とともに2012年にラムサール条約に登録されました。11月から翌年7月ごろまで雪に覆われています。秋の紅葉の時期には赤や黄色の絵葉書のような美しい景色を楽しむことができます。

弥陀ヶ原

日本一の高さのダム 黒部ダム

通称「くろよん」と呼ばれる黒部ダム。昭和31年(1956)着工して7年の歳月と建設当時の費用で総工費513億円をかけて完成しました。一番の見どころは高さ186m、長さ492 mの堤から行われる放水。毎秒10トン以上の水が日本一の高さから噴き上げる光景は迫力満点。晴れた日には水しぶきに光が乱反射して、キラキラした虹を見ることもできます。特に外階段の最終地点にある展望広場「レインボーテラス」では、放水の勢いによって風が噴き上がる、ミストシャワーを体感することができます。黒部湖遊覧船「ガルベ」は30分かけて黒部湖を一周。目の前に迫る北アルプスを見あげながら、雄大に広がる黒部の大自然を気軽に満喫することができます。黒部ダムレストハウスの「黒部ダムカレー」はエメラルドグリーンの黒部湖をイメージした緑色のルーが特徴。色合いを出すため、「ほうれん草ペースト」を使用しています。

黒部ダム

世界遺産・白川郷

白川郷は、現在の岐阜県大野郡白川村荻町地区を指す地域の古い地名。白川郷と五箇山にある3集落(荻町・菅沼・相倉)が「白川郷と五箇山の合掌造り集落」として1995年に世界遺産登録されました。集落は山ひだが険しい地域となっており、その急斜面地の間を縫うように庄川が流れ、その流域に集落が形成されています。この地域は日本有数の豪雪地帯で、冬季は周囲との交通が遮断されていました。現在、3集落で合わせて88棟の合掌造りの家屋が残ります。合掌造りは、釘を1本も使うことなく、2本の材木を逆V字に組み合わせて作る家屋です。雪が滑り落ちるように茅葺き屋根は60度もの急勾配になっています。一軒に20~30人もの大家族が住み、屋根裏の2~3層は、養蚕の作業場となっています。日本の原風景である農村と人々の営みを感じることができます。

白川郷

飛騨の小京都・高山

高山は江戸時代の歴史と伝統が今も息づく町。国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「古い町並み」は商人町として発達した上町、下町の三筋の町並み。出格子が連なる軒下には用水が流れていて、造り酒屋には看板ともいわれる杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり町家の大戸や、老舗ののれんが連なっています。郷土料理が味わえる飲食店をはじめ、味噌や伝統的工芸品、民芸品、駄菓子など買い物スポットが建ち並んでいます。「陣屋前朝市」と「宮川朝市」では民芸品や新鮮な野菜や果物などを買い求めることができます。国指定史跡の「高山陣屋」は日本で唯一主要建物が現存する代官・郡代役所です。

高山

黒部峡谷鉄道トロッコ列車

黒部峡谷鉄道トロッコ列車は宇奈月駅から欅平駅を走る鉄道。日本一深いV字峡谷の全長20.1kmを片道約1時間20分で結んでいます。沿線は深く切れ込む険しい峡谷の大自然が続いて絶景の連続です。もともとは黒部川の電源開発を目的に建設が進められた鉄道が観光活用されている鉄道です。北陸新幹線の開通でますます便利になった黒部峡谷鉄道。黒部峡谷は豪雪地帯の為、トロッコ列車が運転されるのは4月1日から11月30日まで。春先の谷間の残雪や新緑から秋の紅葉まで四季折々の雄大な自然を楽しむことができます。日本三大渓谷・日本の秘境100選のひとつに数えられている黒部峡谷。四季折々の風光明媚な大自然を満喫することができます。

北陸の古都・金沢

加賀百万石の城下町として栄えた金沢は歴史情緒溢れる街並みに九谷焼、加賀友禅、金箔に代表される伝統工芸や、加賀宝生・狂言といった伝統芸能、加賀とびはしご登り、加賀獅子舞の伝統行事といった伝統文化が息づいています。金沢城、兼六園をはじめ、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されている「ひがし茶屋街」、「主計町茶屋街」、「寺町寺院群」、「卯辰山山麓寺院群」、昔ながらの土塀や石畳の小路が残り、豪壮な武家屋敷が立ち並ぶ「長町武家屋敷界隈」、金沢市民の台所「近江町市場」など見どころはつきません。また金沢は現代アートを発信している街。「金沢21世紀美術館」は様々な出会いの場となることを目指した現代アート美術館です。

金沢城

まとめ

宿泊付きのバスツアーは家族連れ、夫婦、カップル、友達同士、一人旅それぞれが楽しむことができます。申し込みも出発日近くまで受け付けていることが多いのも魅力。「急に休みが取れた」「今度の休みはどこかに出かけたい」というときは宿泊付きのバスツアーに参加してみてはいかがでしょうか。

著者紹介

タケさん|ベストワントラベルライター

タケさん|ベストワントラベルライター
(大分県生まれ、福岡市育ち)

奈良大学文学部文化財歴史学科卒業。
資格:博物館学芸員。日本考古学協会賛助会員。2020年度「吉野アンバサダー」。
ホテル、外資系航空会社勤務を経て、個人旅行に特化した旅行会社で企画を担当。お客様の希望に応じた「オーダーメイドの旅」の企画・提案に携わる。ヨーロッパ各地の音楽祭、オペラ・クラシック公演鑑賞、音楽家ゆかりの地巡りなど音楽旅行を中心に手掛ける。現在は「日本再発見」をテーマに西日本を中心に各地に残る歴史・文化遺産の魅力を発信している。過去に手掛けた旅行は1000件以上。

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